慶佐次川環境協力金
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やんばるの自然環境
緑濃い亜熱帯の森が広がる沖縄本島北部は、その名も「やんばる(山原)」と呼ばれています。ヘゴやシダ、ブロッコリーのようなイタジイがこんもりと生い茂った森から湧き出したひとしずくは清流となって、丘陵地を潤しながら海へと注ぎます。
豊かな森は、地球上でこの森にだけ生息し、絶滅の恐れがあるヤンバルクイナやノグチゲラ、ヤンバルテナガコガネなどの天然記念物や固有種など、貴重な動植物のゆりかごのようです。多様な生物が綿々と息づいてきたやんばるは、2013年12月に世界自然遺産の候補地として選定されました。
自然と寄り添いながら暮らすやんばるの人々は海岸線を縁取るように、小さな集落を形成してきました。かつては、森から切り出された木材は集落から集落へと引き継がれ、首里城まで運ばれたといいます。農業や漁業など自然からの恵みとともに生き、今なお山や海に五穀豊穣を祈願する伝統儀礼を執り行い、人々の祈りは未来へと受け継がれていきます。
慶佐次川環境協力金
村民共有の貴重な財産である緑豊かな森林や清らかで豊富な水質源等の自然環境を適切に保全し、これら良好な状態で次の世代に引き継いでいくことを目的としています。
慶佐次川マングローブカヌーツアー及びマングローブ観察ツアーを利用している者、野外学習でヒルギ公園に訪れる学校、ヒルギ公園を活用している旅行会社
基本一人あたり50円
東村観光推進協議会 慶佐次事務所(東村ふれあいヒルギ公園内)寄付箱
東村の環境保全に対する施策の財源に充てられます。
※フィールドの維持管理のため毎月1回の定期清掃を行っています。 ※赤土流出防止対策としてグリーンベルト植栽活動を行っています。